クリーンマスター(CM)について

クリーンマスターは営業部門から独立した品質管理チームの名称です。
お客様の不満や要望に敏感に反応し、サービスの改善や向上に取り組みます。
当チームのすべてのメンバーは、建築物清掃管理評価資格者(ビルクリーニング品質インスペクター)およびビルクリーニング技能士の資格を保有しており、ビケンテクノのビルメンテナンスにおける重要な役割を担っています。

建物管理ノウハウを最大限活かしたホテル経営

ビルクリーニング技能士とは?

ビルクリーニング技能検定は、ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を評価するものです。昭和57年5月職業能力促進法(旧・職業訓練法)に基づき、技能検定の職種としてビルクリーニング(単一等級)が加えられ、国家検定として認められました。また、平成28年度からは、単一等級から複数等級(1級・2級・3級・基礎級)試験として実施しており、すべての等級において、ビルクリーニング技能検定の合格者には、合格証書が交付され、技能士の称号が与えられます。

その中でも、1級ビルクリーニング技能士は「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:建築物衛生法)」の事業登録に必要な人的要件の一つである清掃作業監督者になるための必要資格になっています。

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建築物清掃管理評価資格者(インスペクター)とは?

建築物清掃管理評価資格者(通称:ビルクリーニング品質インスペクター)は、建築物維持管理業務における清掃作業品質及び業務管理体制を評価・改善する人材を養成することによって、ビルメンテナンス企業の品質管理体制の促進を図るとともに、建築物所有者・維持管理権限者、建築物の使用者・利用者等に良好な品質を提供し、もって建築物の良好な環境衛生及び保全等の維持向上に寄与することを目的とした全国ビルメンテナンス協会の認定資格です。

建築物清掃管理評価資格者(インスペクター)とは?

業務を履行するだけではなく、提供する業務(商品)の品質を適正な目で見極めることのできるインスペクター資格者により、自主的に業務を点検し、改善に結び付ける・・・計画(Plan)、実行(Do)、点検(Check)、改善(Action)のサイクルをまわすことにより、より高品質なサービスを提供する・・・そのような品質管理体制を社内に構築することを目的としています。

PDCA

クリーンマスター(CM)の役割

お客様の立場に立ち、より良いサービス提供を実現することを目的としています。
お客様の利益を最優先に考え、常にお客様の声に耳を傾け、改善策を提案します。
具体的な改善へも直接関わり、問題解決のために現場スタッフに対して技術指導やマナー指導、カウンセリングを行い、彼らの能力向上をサポートします。
現場スタッフとお客様の間に立ち、改善後のご報告含めてワンストップで対応します。

業界の常識からの脱却
なぜクリーンマスターができたのか?

ビルメンテナンス業界では、お客様からの要望や不満を受け取った後に、それを解決につなげる文化が一般的でした。
未然に問題を防ぐことが難しく、人々が行う作業による品質のばらつきや、慣れからくる事故など、安定性の問題も存在していました。過去にビルメンテナンスを依頼したことがあるオーナー様なら、このような経験をお持ちかもしれません。また、些細な問題であれば、わざわざ業者に伝えることをためらったこともあると思います。

建物管理ノウハウを最大限活かしたホテル経営

ビケンテクノは作業品質の向上だけでなく、一定水準の品質を「安定して提供すること」も重要なポイントと位置づけてきました。そのため、営業部門とは切り離した品質評価チームを1994年に立ち上げました。 チームで積極的に監査を行い、お客様と直接コミュニケーションを取りながら、品質低下を未然に防止する活動をスタートしました。
今では、メンバーのプロフェッショナル化が進み、技術的な指導だけでなく、マナー研修やカウンセリングまで幅広い取り組みとなっています。
私たちはお客様の声に真摯に耳を傾け、不満や要望を解決につなげることで、業界全体の品質水準の向上に貢献したいと考えています。

ご訪問の流れ

営業担当者を通じてお客様にお伺いのご連絡をいたします。
ご面談いただく前に、現場の品質チェックおよび作業者との面談をあわせて実施させていただきます。
お客様とのご面談後、社内においてチーム内で改善方法を検討・作成します。

1.現場チェック

1.現場チェック

2.作業者との面談

2.作業者との面談

3.お客様との面談

3.お客様との面談

4.改善案の策定

4.改善案の策定

解決できる4つの理由

主に4つのポイントで改善方法を検討・作成します。
本件にかかわる担当は最初から最後まで同じ担当者で進めていきます。これは、実際にお客様・作業者から話を伺ったものでないと細かなニュアンスやご要望への対処がズレてしまう恐れがあるからです。

1.関係者へのヒヤリング

営業担当とは別の品質管理専門のクリーンマスターがお客様や作業者に直接ヒヤリングを行い、問題点の洗い出しを行います。

1.関係者へのヒヤリング

2.現状調査

実際の作業現場を訪問し、作業方法、使用資機等を確認し、作業のムリ・ムダの調査を行います。

2.現状調査

3.業務改善

現場の特性に合わせた、作業方法、最新の機材等の活用を含めた、改善計画を立案実施します。

3.業務改善

4.現場指導

実際の現場への導入に際しては、必要に応じて一定期間、現場業務に入り込み、現場目線・お客様目線での作業指導を行います。

4.現場指導

改善後について

改善には数日で完了するものから、数カ月を要するものまで期間に定めはありません。

どのような問題点をどのような方法で改善したか、改善後には経緯を含めてお客様へご報告します。
また改善後も一定期間は経過観察を継続し、品質の安定性を確保します。

改善後について

クリーンマスターからお客様へ

なにより安心いただく品質を心がけて

私たちはお客様のご要望や不満を真剣に受け止め、品質の向上に努めています。私たちのチームは厳格な品質評価のもと、専門的な知識と技術を持つ資格者が揃っており、安心してお任せいただけます。また、私たちはお客様のお声に迅速に対応することを約束いたします。どんな些細なご要望でも、私たちにお知らせください。お客様の満足度を最優先に考え、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。クリーンマスターが提供する安心の品質とサービスを是非ご利用ください。お会いできることを楽しみにしています。

なにより安心いただく品質を心がけて